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正論


「そうだ!

 トウマ様の力に頼ればいいのだ!」


女性陣の意思は固まったかに思えた。


しかし、ルナが恐る恐る手を上げて発言をはじめる。


「トウマ様のお力は女神様の為に振るうものではないでしょうか?

 それを利用するのは如何なものでしょうか‥。」


ルナがド正論を口にする。


せっかく話が纏まろうとしていたのに‥。

サラ、フレン、イザベラが小さく舌打ちする。


ルナ以外の者にはその舌打ちが聞こえていたが、相手が怖いので無視を決め込む。


さらにルナは話を続ける。


「そもそも反乱を起こしたからといって全てを殲滅するのはやり過ぎでは‥。」


ルナのド正論が炸裂する。

これにはかなりのメンバーの心に突き刺さっていた。


「確かに全滅はやり過ぎかもしれませんね。」


ここにきてルナに同調する者が現れる。

フレンやイザベラのライバルであるマリアンヌであった。


マリアンヌの発言を受けフレンやイザベラの機嫌が悪くなる。


部屋の雰囲気が一気に悪くなるのであった。

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