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 葵さんの一言にショックを受けているとルナ様からさらに追撃が‥。


「トウマ様、こうなってしまったら全員と結婚するしかないですね。」


ルナ様が笑顔で恐ろしい事を言ってくる。


「ぜ、全員とですか?」


「ハイ、全員とです。」


即答である。


「皆んなは俺でいいの?そもそも出会ってまだ時間経ってないよね?何処の馬の骨ともいえない(知れない)俺を信用出来る?」


結婚なんて大事な事を簡単に決めてしまってはダメだ。

何とか思いとどまる様に説得を試みる。


するとソフィアさんが口を開く。


「我々はトウマ様がいなかったら盗賊に襲われて殺されていたと思います。まぁ、殺されなくても犯されて奴隷にされていたと思います。そんな状況で助けてくれた王子様を好きになるのは悪い事ですか?」


ソフィアさんが涙を浮かべている。


「私達を馬鹿にしないで下さい。時間なんて必要ありません。その人の人となりは、一緒に過ごしていれば分かります。」


アイシャさんが真っ直ぐこちらを見てくる。


「斗馬さんの負けです。全員の純潔をもらったのですから結婚しないとダメですよ。」


葵さんが割って入ってくる。


そもそも手伝ったの葵さんだよね?

良いことを言ってるけど何か腑に落ちないのであった。

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― 新着の感想 ―
[気になる点] 女神ーーー!正妻が誰かわからせるんだー!!
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