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説教


「とりあえずフェリス王女はほっとくしかない。」


現状ではハイエルフであるアリアが出来ないのなら諦めるしかない。


後は、俺への当たりが弱まれば‥。


「お前はほっとかないがな。」


アリアの手が肩に置かれる。


ギリッ。


手に力が込められる。


正直、痛いが声は出さず我慢する。


「我々の事を心配してくれるのは嬉しいが、それで自分だけが危ない目にあっているのは見過ごせない。

 我々は夫婦ではないのか?

 もう少し、我々を信じて欲しい。」


アリアが目を少し赤くしながら切実に訴えかけてくる。


これは堪える。


怒られたりするのとは違い、精神的にくるものがあった。


「本当ですよ、もっと信用して下さい。」


葵さんが追随してくる。


ガシッ。


何故かNo.9さんな無言で蹴られてしまう。


笑顔なのが恐怖を倍増させる。


「今後はもっと相談する事にするよ。

 申し訳ないです。」


俺が謝ると全員に笑顔が戻るのであった。

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