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嘲笑


まさかシキに先を越されるとは‥

飼い犬に手を噛まれるとは、まさにこの事だ。


シキに出来たのだ、この私に出来ないわけがない!


女は度胸、やってやりますわ!!


王女としてお母様に房中術は教わりましたが、身体を触るのとキスをするのは全く気持ちが違います。


私は覚悟を決めて、夫となる男と唇を重ねる。


それは一瞬だけ触れ合う程度のキスであった。


うわぁ〜キスしちゃった!!


これが私のファーストキス‥


さぁ、シキ!

私はやりましたわ!!


ファーストキスを終え、少しドキドキしながらシキをみる。


「プッ。」


はぁ?

今、笑いました?

私のファーストを見て笑いやがりました??


私がシキに笑われて動けないでいると身体を寄せられてベッドの端に追いやられる。


シキは私を見ると、笑顔をうかべる。

それはどこか余裕がある笑みだ。


そして彼と唇を重ねる。


さっきと違うのはシキの舌が彼の口の中に入れられている。


それはとても淫靡に見えるのであった。

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