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生殺し


腕枕をしているフェリス王女は下着をつけていなかった。


ゴクリ


思わず生唾を飲んでしまう。


これは意識しないわけがなかった。


チャッキ


首元に何か冷たい物の感触が‥


「反応したら斬り落とす!!」


アサシンメイドがフェリス王女を起こさないように小声で脅してくる。


反応って?

斬り落とすの??


首元のはきっとナイフとかだろう。


俺は熱くなる身体を何とか制御しようと試みる。


「んっ‥。」


フェリス王女がこのタイミングで抱きついてくる。


あ、当たってますけど!!


フェリス王女の柔らかい物が俺の身体に押し付けられている。


いや、これは厳しいよ。


思わず嘆きたくなるが首元のはナイフはそのまま押し付けられている。


煩悩退散!煩悩退散!煩悩退散!煩悩退散!


さらに頭の中でお経を何度も唱える。


スゥ


フェリス王女の手が俺のお腹に当てられる。


ん?

ちょっ、何を??


フェリス王女の手が俺の服の中に入ってくる。


フェリス王女の手は冷たくて気持ちが良かった。


じゃなくて!!

ちょっ、何をしてくれてるの!!


しかもその手は段々と下に降りていっている。


おい、これ絶対わざとだろ!


抗議したいが首元のナイフがそれを許さなかった。

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