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既成事実7


 何とか全員の身体を洗ってあげる。大事な所は見ない様に努力はしたが、本人がまるでワザと見せているかのように堂々としているので、どうしても見えてしまう‥。


洗い終わった子から湯船の中に入っていく。


全員洗い終わってので、その流れで出て行こうとするとルナ様から声が掛かる。


「トウマ様ダメですよ、ちゃんと湯につからないと‥。」


今までにない圧のある感じだ。


他の子達もウンウン頷いている。


断れそうにないので諦めて湯に浸かる事にする。


俺が足から入ろうとすると、またルナ様が口を開く。


「トウマ様ダメですよ、湯につかる時はタオルを取らないと‥。」


実は他の子が全裸なのに対して、俺は腰にタオルを巻いていた。


全員の圧が凄い。


断れそうにないのでタオルを取りたいが、散々若い女の子の裸を見せられていたので、アソコが反応してしまっている。


静まれ、俺のアソコ。


何か心を落ち着かせる事を思い出そう。

目をつぶって瞑想しようとすると、何故かソフィアさんが横に来て身体を押しつけてくる。


イヤ、当たってますから!

アソコがさらに反応してしまう‥。


「トウマ様、大丈夫ですよ。皆んな全裸ですから恥ずかしくないですよ。」


ソフィアさんはそう言うと腰のタオルの結び目に手を伸ばしてくる。


静かな浴室には、誰かの唾を飲み込む音が消えこえるのであった。

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