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目の色


使徒との使命があるので、この国にずっととどまることは出来ない事を告げるとフェリス王女から感情が消える。


ん?

何故か鳥肌が立ち始める。


!?

気がついたら目の前にフェリス王女が立っていた。


いつの間に??


気配が全くしなかったのでホラーである。


ビビりながらフェリス王女の顔を見ると笑っていた。


笑っているのは口元だけ。


目は全く笑っていなかった。


さらによく見るとフェリス王女の目の色が左右違っていた。


まさかのオッドアイだ。


あれ?

前に見た時はそんな事なかったのになぁ‥


不思議に思っているとフェリス王女が口を開く。


「逃げるつもりでしょうか?」

「お逃げになりますか?」


んん!!


今、声が二つ聞こえたような‥


幻聴かなぁ‥


「そんな言い訳をするとは‥」

「許さない!許さない!」


いや、幻聴ではないようだ。


「いや、使徒しての使命があるので‥

 全て終われば戻ってきますので。」


終わりがあれば良いけどね。


「本当ですか?」

「信じられない!」


二つの声が別々の事を言いだすのであった。


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