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ウザ絡み


 俺は嘘泣きを続けるフェリス王女を無視してテリトリスを続けようとするが、突然何が飛んできて前髪を数本吹き飛ばす。


危な!


コイツ!

無視したから狙撃させやがった!!


相手しないとダメなのか‥


あ〜面倒。


また狙撃させるかもしれないのでテリトリスを一時停止させてフェリス王女の相手をする事にする。


「それで、ご用件を伺っても宜しいでしょうか?」


満面の作り笑顔を見せる。


するとフェリス王女は顔を覆っていた手を退けると真顔で答える。


「気持ちが悪いのでその顔はやめなさい。

 そういう顔は見飽きたわ。

 貴方はいつも通りでいいから‥」


俺の作り笑顔が気に食わなかったようだ。


何か思うところがあるようなので普通に接する事にする。


「それで、要は何でしょうか?」


今度は普通に尋ねる。


「フフ。

 それで良いわ。

 次にあんな顔見せたら耳を落とすから。」


一瞬だけ酷く冷たい目を見せるフェリス王女。


「肝に銘じておきます。」


ここは素直にしておく。


「それで、要というか‥

 なかなか楽しそうな事をしてますわね?

 良かったら私にもさせてくれない?」


予想通りの内容であった。

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