表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
35/627

既成事実5


ゾロゾロと全裸の女性が浴室に入ってくる。


謎の光や湯気が大事な場所を隠す事はしない。


「仕事しろよ!」

思わず叫んでしまった。


「トウマ様、お疲れ様です。」


メイドのセイラさんが普通に挨拶をして横を通っていく。


もちろん全裸で‥。


「ルナ様、身体洗いますね。


メイドのエリカさんが何事もなかったかの様にルナ様の世話をしている。


全裸で‥。


メイドさんって普通はメイド服着て仕事するはずだと思うけど‥。


「トウマ様、風邪引きますからお風呂に浸かりましょう。ほら」


騎士のアシャさんが俺の腕を掴んで湯船まで連れて行く。


全裸で。


「どうして皆んなで入って来たんですか!!」


浴室に響く、俺の叫び声。


「お風呂に入りたかったので。」


騎士のリンさんが俺の叫びに驚いたのか、少し涙目で答えてくれた。


「いや、そう言う事じゃなくて!!」


中々噛み合わない会話が続くのであった。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ