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後始末26


興奮する男に掴まれて身動きが取れない。

さらに何人もの男達に首や腰をガッチリ掴まれてしまう。


やばっ、このまま殺されても抵抗出来ない。


身の危険を感じて鳥肌が立ってしまう。


そんな中、男達が俺の事を持ち上げだす。


ひとり、またひとりと俺の下に入り込んでくる。


完全に持ち上げられてしまう。


胴上げのような友好的な雰囲気でないのでさらに恐怖が増す。


しかもただ持ち上げられたのではなく、どこかに運ばれているようだった。


俺は運動会の大玉のような感じで何処かに運ばれていく。


それから30分ぐらい経ったであろうか、突然降ろされるのであった。


ここは何処だ?

辺りを見回すとそこは王都を守る城壁があった場所だった。


ん?

イマイチ状況が掴めない。


どういうこと?


すると1人の男から声を掛けられる。


「修理、宜しくお願いします!」


あっ、今すぐ城壁をどうにかしろって事ね?


救世主扱いからいきなり現実に戻されてテンションが下がるのであった。

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