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後始末24


俺から離れたフェリス王女は深呼吸する。


ん?

何をするつもりだ?


俺がフェリス王女の挙動を見守っていると大声で叫び出す。


「この国を使徒様が救ってくれました!」


クッ

やはり隠さず公表するか‥


使徒と認めた以上、こうなる事は予測が出来ていた。


フェリス王女が叫ぶとゾロゾロと人が集まってくる。


皆、何処かしら怪我をしているが元気なようだった。


う゛

思っていたより人が集まってくる。


先に集まった人達が俺を見て祈りを始める。


いや、そんな祈られるような人間じゃないんだけどなぁ‥


中には涙を流す人もいるようだ。


まぁ、罵倒させるよりは感謝された方のが気分は良いが‥


このまま何事もなく帰してくれたらなぁと思っているとフェリス王女が動く。


「モンスターの脅威からは守られました。

 しかし、王都は城壁もなく守りは手薄です。」


フェリス王女の言葉に人々がザワつきだす。


「でも大丈夫です!

 使徒様が何とかしてくれます!!」


ここにきてフェリス王女が無茶振りをしてくるのであった。

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