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後始末18


フェリス王女が挑発的な目で俺を覗き込む。


黙っていたら抜群に美人なんだけどなぁ〜。


どうしよう‥


女神様の使徒だと伝えていいものか‥


俺が正直な答えるか悩んでいるとフェリス王女がさらに追撃してくる。


「よもや、王国の危機を救った英雄が一般人だとか言わないですよね?

 正直、判断に迷ってます。

 英雄として祭り上げるか‥

 伝統ある王城を壊した愚か者として吊し上げるか‥

 私の感ですが、貴方は普通の人間とは違う異質な存在だと思います。

 何でしょう‥

 虐めたくなるような‥」


フェリス王女の笑みが後半になると邪悪なものに変わったいた。


う〜ん、吊し上げられるのは嫌かなぁ。


英雄にさせるのも嫌だけど、殺させるのはもっと嫌だし‥


この王女様、底が見えないというか‥


何だろう、一生付き纏われそうな予感がする。


フェリス王女にどう返答するかさらに悩むのであった。

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