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既成事実2
葵から許可を貰ったルナは意気揚々と二階に上がっていく。
しかしルナの行動はすべて他の人に見られていた。
「やはりルナは抜け駆けしたか‥。」
本人がいないので呼び捨てにするソフィア。
「まさかお風呂に突撃するとは‥。何て羨ましい!!」
思わず本音がもれる。
「こうなったら私も!!」
ソフィアが葵に声をかけようとするとグロリアとケイティに羽交締めにされる。
「な!」
ソフィアが驚きつつも逃げ出そうとするがビクともしない。
「怪しいと思ってたんだよね‥2人とも。」
グロリアの目が怪しく輝く。
「さぁ、洗いざらい吐いてもらうよ。じゃないとアンタの初めてを‥。」
ケイティの手が怪しく動く。
その後、ケイティに初めてを奪われる前にソフィアは全てを白状した。
何故が残りの全員がそこにいた。
「まさか使徒様だったとは‥。」
「これって、チャンスじゃない!」
「人生安泰かも‥。」
各々が独り言を呟いていた。
「葵様!」
ルナのやり取りを聞いていたケイティが動くのであった。