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後始末2


 拡散荷電粒子砲の衝撃があまりに激しかったのでNo.9さんと葵さんの事を心配して探したのに‥。


2人は俺の心配はよそに楽しく酒を飲んでいた。


ここは怒っていいよね?


俺は2人に文句を言おうと一歩踏み出そうとした時、今やるべき事が頭に浮かぶのであった。


①No.9さんと葵さんの安否

②二階のアリア達の安否

③王都の人々の安否

④王都の様子(王城、城壁とか)


少しイラつかされたが①は確認出来た。


俺は②の確認の為、振り上げた拳をおさめてバスの2階に向かう。


プライベート空間である2階に上がるが、人の会話などの気配を感じない。


一瞬、葵さんの血まみれの姿が頭をよぎる。


俺ははやる気持ちを抑えつつ、アリア達が居そうな場所を探すのであった。


医務室にはいない。

食堂にもいない。

お風呂も応接室にもいなかった。


なかなか見つからないので焦ってしまう。


あっ、もしかしたら‥

俺は冷静になりながら寝室を目指す。


扉の前に立ち、息を整える。


そして静かに扉を開ける。


いた!

アリア達女性陣が大きなベッドの上でスヤスヤと眠っているのであった。

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