表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
29/627

スムーズ


 ホセの街に到着した俺達は、すぐに衛兵を呼び出して盗賊達を引き渡した。


バスで轢いて怪我をしていたはずだったが、葵さんが何だかんだで治療してあげていたようだ。


葵さん、優しい!


その後、バスで乗りつけたせいで危うく連行されるところだったが、ルナ様の力で何とか回避出来たのであった。


ルナ様達は街の代表に挨拶に行く事になり、俺とは別行動になった。


一人になった俺は、ルナ様の勧めもあって身分証代わりになるとのことで冒険者登録することとなった。


ここで異世界テンプレが起こって、絡まれたりとかするかと思われたが、事前にルナ様が手を回してくれたようで全てがスムーズに終わり、正直拍子抜けしてしまった。


捕まえた盗賊は手配されていたようで後日懸賞金をもらう事になった。


今回の手柄は全て俺の物になるとの事である。


冒険者登録も終わったので、宿屋に向かったがあいにく空いてないとのことで、急遽冒険者ギルドの敷地を借りれる事になり、そこにバスを出して泊まる事になった。


まぁ、下手な宿に泊まるよりバスの方が快適なので素直に嬉しかった。


食事も終わり、お風呂にでも入ろうかと思っていると葵さんが騒ぎ出す。


バスに近づいてくる人達がいるようだ。


慌てて確認しにいくと、やって来たのはルナ様達であった。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ