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援軍


アリアの最大のピンチに駆けつけてくれた葵さん。

感極まって泣きそうになった。


「ギリギリ間に合いましたね。

 え?

 私の事、惚れ直した?

 またまたぁ。

 良いですよ‥。

 後で2人っきりの時に可愛がってくれたら‥。」


自分で言わなきゃいいのに‥。

もういろいろガッカリさせられる。


「とにかく全員早くバスに乗って下さい。」


葵さんの声に全員がバスを目指して走った。


怪我のひどいアリアは俺が、サバルさんとイスカさんは襲ってくるゴブリンを倒しながら何とかバスに乗り込んだ。


そんな中、一番危ない殿をミーが務めてくれた。


ゴブリンをジャンプしながら避け、無事にバスに乗り込んでくる。


ミーがバスに乗り込むとすぐに扉を閉めてやっと一息つくことが出来た。


バスに乗り込んでしまえば、こっちのものだ。


バスを取り囲んだゴブリン達にいくら攻撃されようとびくともしなかった。


とりあえず怪我したアリア、サバルさん、イスカさん、ミーをNo.9さんが、2階の医務室に連れて行ってくれた。


アリアは「これぐらい平気だ!」と頑なにここに残ると言い出したが、No.9さんが首に手刀をぶち込み気絶させ2階に強制的に連行して行った。


うわぁ、手刀で気絶させるの生まれて初めて見たよ。

少し感動するのであった。


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