表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
27/627

好都合


『創造神様、ありがとうございます!』


私、ルナは唐突に祈ってしまいました。


えっ?何でお礼を言ったのか?

だってこんなチャンスがありますか?


第三王女に生まれたものの、第一王子が完璧な人で人望も厚く、兄弟の仲も良いので後目争いも起きそうにない。

なのでお父様は積極的に私を嫁がせようとあの手この手をうってくる。


あまりに熱心なので騎士学校に通ってにげたのですが、卒業と同時にお見合いをさせようとするし‥。


まぁ、私の幸せを本心で願ってくれてるのは嬉しいけど‥。


でも、私は決めてましたの!

私が嫁ぐ人は、白馬に乗ってピンチの私を救ってくれる人なの!!


だからトウマ様は私の理想の相手。

短剣を渡し、受け取らせたので強引に結婚するつもりでしたが、まさかまさか女神様の使徒とは‥。


なんて好都合!


これで私の結婚に異議を唱える者達を黙らせることが出来る。


あまりに嬉しくて、思わす拳を握りしめてしまった。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ