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遭遇1


盗賊を倒したアリア達はすぐに死体を片付けだす。


アリア曰く、血の匂いにモンスターが寄ってくるとの事。


炎で死体を焼いていく。


「ちっ、間に合わんかったか‥。」


アリアが悔しそうな顔で舌打ちして前方を睨みつける。


俺の目には黒い点にし見えないが、アリアにはモンスターが見えるようだ。


「早く移動しよう!」


俺が車での移動を促すが、No.9さんがそれを否定する。


「すいません。

 実はガス欠でして‥。」


No.9さんが険しい顔で答えてくる。


「ガス欠って‥。

 何とか給油出来ないの?」

「この近くにガソリンスタンドがあれば‥。」


いや、そもそもこの世界にガソリンスタンドないよね?

百歩譲ってガソリンスタンドがあったとしでこんな荒野にあるはずがない。


「こうなったら走って逃げるか!」


俺は逃げる事を提案するが‥。


「もう間に合わん。

 最悪、トウマだけ逃げてくれ。

 我らが時間を稼ぐから。」


アリアに逃げるよう言われるのであった。

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