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テンプレ
終始無言で車は進む。
しかし順調な時にそれは起こる。
前方にどう見ても怪しい集団が見えるのであった。
「アレってアレだよね?」
「はい‥。
100%盗賊かと。」
俺の問いに即答してくれるNo.9さん。
「このまま轢くの?」
「はぁ?
そんな事したら愛車がボロボロになってしまうでしょ!」
No.9さんにキレられてしまう。
「だったら避けるしかないよね。」
「何とかやってみます!」
2人で逃げる事を決めるがそれに異を唱える者が現れる。
「これ!
このままアレを放置するのはどうかと思えぞ。」
アリアだった。
「私も一応ギルド職員にとして放置されるのは‥。」
サバルさんも放置は嫌のようだ。
「ごめん、俺はバスがないと戦えないけど‥。」
正直に戦力外だと告げる。
「謝ることはない。
アレは我が狩ってやる。」
か、かっこいい!
でも狩るって‥。
「私達も出ます!」
イスカさんも戦うようだ。
それから盗賊達の前に車を停めると、アリアとサバルさんとイスカさんは車から降りるのであった。




