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挨拶


王都を出て冒険者としての依頼でソトの街にやって来て数日‥。


イスカさんとサバルさんが嫁に加わり、ミーが男性から女性にチェンジすると婚約者になり、葵さんがNo.9さんと入れ替わるという事が起こりました。


期間としては数日だが、内容の濃ゆい時間を過ごしたと感じていた。


「そうだ、バスに乗ろう!」


イスカさんのご両親への挨拶、ミーの性別変換、No.9さんの名前決め等でかなりのストレスを感じてしまったので、発散したくて思わず叫んでしまった。


そう思いついてからは行動は早かった。


イスカさんのご両親へお別れの挨拶を済ませると、引き止めるご両親を振り切って王都へ帰還する準備を始めたのである。


食料などは女神様から無限に補充される冷蔵庫があるので必要なかったので、サムさんに挨拶をしてから最後にいろいろあった冒険者ギルドに向かうことになった。


ソトの街の冒険者ギルドの扉を開けると受付嬢さんから強めに睨まれるのであった。

特にイスカさんとサバルさんが‥。


「ちょっとやめて下さいよ。」


イスカさんとサバルさんが半笑いして冒険者ギルドの受付嬢さん達を挑発しているので止めるのであった。


とりあえず敵視する受付嬢さんの1人を捕まえて話をする事に。


「今日は何の用ですか?」


受付嬢さんが眉をピクピクさせながら口を開くのであった。


「何の用って‥‥

 そこは『御用』の間違いでは?

 ほんと教育の悪いギルドだこと‥。」


背後にいたサバルさんが怒れる受付嬢さんに口撃を加える。


「お願い、おとなしくしてて下さい!


サバルさんを注意を行って話をすすめる。


「今から王都に戻ろうと思いますので、最後にあいさつをと思って‥。

 いろいろご迷惑をお掛けしたので‥。」


挑発を繰り返す2人のせいで微妙な空気になってしまう。


2人を冒険者ギルドに連れてきたことを大いに後悔するのであった。

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