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名付け1


 兎にも角にも、ミーの件は片付いたのでひと安心だ‥。


ん?

No.9さんがジーーと俺の目を見てくる。

何かを求めているような気がするが‥。


「No.9さん、どうかしましたか?」


分からないことは素直に聞こう。


「どうかしました?

 じゃないですよ!

 No.9さん?

 何ですかその無機質な名前は!!

 No.24580は葵でしたっけ?

 いいなぁ〜可愛い名前もらって〜。」


No.9さんが不貞腐れてしまう。


チラッ。


目線を外したかと思うと、またこっちを見てくる。


チラッ。


目を合わせるが目線を逸らされる。


チラッ。


あ〜めんどくさい!


「わかりました‥。

 何か考えます。」


埒があかないので名前を考えることにする。


さて、困ったなぁ‥。


No.9‥。


009‥。


ダブルオー‥ナイン。


ダブル。


「ダブルは?」


「ダブル?

 何ですかその名前は?

 マッ○のダブルバーガーですか?

 アホですか?

 もう一度考え直してください!!」


完全否定であった。


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