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ソファー


壮大な出迎えの後、依頼の報告の為別室に案内されるのであった。


案内された部屋は商談用の小さい物だと聞いていたが、20畳はありそうな広さであった。


どこが小さいの??

この人達とは感覚が違うのかなと思ってしまう。


イスカさんのお父さんから座るように言われてソファーに座ったが、そこでも驚かされる。


異世界に来てからいろいろ椅子を見てきてが、どれも木で出来た物だったので硬くて座り心地は悪かった。


しかし、このソファーは違った。

綿のような物が入っているのかフカフカだ。


俺の左右に座ったアリアとサバルさんが声を出して驚いている。


イスカさんのお父さんがその反応を見てニコニコしていた。


きっと殆どのお客さんが同じ反応をするのでそれを見るのが好きなっているのだと思った。


それにしてもアリアは良いとして、何故かサバルさんが俺に引っ付いてくる。


逃げたいが逆側にはアリアがいるので動けそうにない。


あっ、腕に抱きついてきた。


ちょっ胸を押し付けないで下さい!


おれが困惑していると何故か透明の葵さんがサバルさんに対抗してから背後から頭に胸を押し付けてくる。


葵さんは結構大きいのでかなり後頭部が気持ちよかった。


じゃない!!


ちょ真面目な報告だから2人とも勘弁して!!


俺は顔を赤くしながら依頼の報告を始めるのであった。

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