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実家1


イスカside*************


斗馬と別れた後、イスカは急いで実家を目指していた。


生まれ育った街を走りながらイスカは何の感傷に浸る事はなかった。


「イスカちゃん、おかえり!」


時より、見知った人に声をかけられる。


もちろん足を止める事はない。


サバルが足止めしている今、やる事があるからだ。


まずは両親の説得。


トウマさんを射止めるには、まず外堀を埋める事。

あと人がいいから困っている人を見捨てない。


これらの弱点を利用して、私はトウマさんのお嫁さんになる!!


走りながら思わず拳を握りしめていた。


ちなみにその時、口元がだらしなく笑っていたのを何人かの待ち人に目撃される事になる。


のちに、街中をニヤニヤ笑いながら全力疾走する「やべぇ奴」と噂になるのであった。

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