表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
195/632

目的


「さて、報酬も受け取ったし帰ろうか!」


俺は冒険者ギルドを出てそう切り出してみる。


「何言ってるですか!?

 本来の目的を忘れていませんか?

 私の実家に食料を届ける依頼の途中ですよ!!

 もうまったく!!」


イスカに怒られてしまう。


ん?

何か違和感を‥。

確かに食料をソトの街に届ける依頼のだったけど、届け先はイスカさんの実家だっけ?冒険者ギルドじゃなかった??


道中にいろいろあったのですっかり忘れてしまっていた。


「もうトウマさんは忘れっぽいですね。

 イスカの実家ですよ。」


サバルさんにも同じ事を言われたのでそうなんだろうと納得する。


「だったらイスカさんの実家に行きましょう!」


そのままイスカさんの実家に行こうとするがここで待ったがかかる。


サバルさんが休憩しましょうと提案してくる。


本当は早く終わらせたかったがサバルさんがごねるので休憩することに。


皆んなで休憩出来るお店に向かおうとするとイスカさんは先に実家に向かう為、ここで別れると言い出した。


直前にイスカさんとサバルさんが2人で真剣な顔で話し合っていたのが妙にひっかかっていた。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ