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冒険者ギルド2


イスカさんの暴言にザワつく冒険者ギルド。


頼むよイスカさん!

事を荒立てないで!!


ここでサバルさんがイスカさんに何かを伝えるようだ。


おっ、さすが先輩!

イスカさんを注意してくれるんだ。


「イスカ、ダメですよ。

 そんな事を言っては‥。」


良かった。

この流れだとサバルさんも暴言吐きそうだったけどそれはないか‥。


安心しているとサバルさんの話には続きがあった。


「たとえそれが事実でも、口にしたらダメですよ。」


サバルさんがニヤリと笑う。


あ〜最悪だ。

最悪だよ、この人!


ほら、ここの受付嬢さん達が物凄い顔して睨んでるよ。


あっ、何か偉いと思われる人がこっちに向かってくる。


「貴方達は当ギルドに喧嘩でも売りに来たのですか?」


ビシッと制服を着た女性が血管をピクピクさせながら尋ねてくる。


ここは俺が間に入らないと。


「いえ、そんなつもりはないです!

 大変失礼しました。」


俺はバス会社から習ったクレーマー対策の事を思い出しながら頭を下げるのであった。


お願い!

これで怒りをおさめて下さい!!


「今後は気をつけて下さいね。」


おっ、誠意が伝わったのか怒りがおさまったようだ。


「はん、偉そうな。」

「雑魚が‥。」


イスカさんとサバルさんが‥。

あ〜〜、もう知らない!!


もう『さん』付けなくていいよね?


イスカとサバルの2人がさらに喧嘩を売るのであった。

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