昼食10
「さぁ、お飲み下さい!」
葵さんが満面の笑みでトレイに載せたお酒をアリアに渡す。
お飲み下さいって10種類あるけど‥。
結局悩みに悩んだすえに葵さんが選んだのは以下の通りだ。
「琥珀エビ○ プレミアムアンバー
エ○ス プレミアムセゾン
○ビス プレミアムホワイト
エ○ス プレミアムエール
エビ○ プレミアムブラック
エ○ス ザ・ポップ
○ビス マイスター
エ○ス ビール
梅酒
ソルティドッグ」
いや、ほぼエビ○じゃん!!
エ○スそんなに種類あったの?
これは酷い。
何が発泡酒やら第三のビールだよ。
ビールが全部○ビスになるとは‥。
サッポ○からマージンでももらってる??
葵さんの偏ったラインナップに何だかなぁと思うのであった。
「あのぉ‥、私たちにもお酒貰えないでしょうか?」
イスカさん、サバルさん、サムさんの3人もお酒を飲みたくなったようだ。
葵さんはアリアにエビ○の素晴らしさを説明しているので俺が選ぶ事にする。
「エビ○ ビール
カルピスハイ
日本酒」
無難な物を渡した。
ビクトリアはお酒はいらないようだ。
「酔うと舌が麻痺するので食事の時には呑みません。」
食べる専門とのこと。
ミーにはオレンジジュースを渡したが、飲んだ後顔をしかめた。
あっ、100%は酸っぱっかった?
慌てて果汁20%のオレンジジュースを渡すのであった。