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昼食1


キキとララの件があってバスの車内には重苦しい空気が流れていた。


自分が招いたしまった空気感だ、自分で何とかしないと‥。


俺はバスを少し開けた場所に停めた。


「どうかしましたか?」


葵さんに心配されたが、休憩だと伝えるとニッコリ微笑んでくれた。


「お腹すいたし、食事にしよう。

 ちょっと作ってくるからミー達の事、よろしくね。」


葵さんの手伝うと言う言葉を遮って自分で作る事を伝える。


葵さんもミーの事を言われては無理に手伝うとは言わなかった。


アリアが最後まで手伝うと言ってくれたが、今回は譲ってもらった。


2階に1人で上がって料理を作る事にする。


皆んなを2階に上げるのであれば、いろいろな料理が作れたが誰それと2階に上げる訳にはいかない。

今回は気軽に食べられる物を作る事にした。


ここで俺は致命的なミスをおかす。

そう、ビクトリアの事が頭から抜けていたのだ。

念の為買った街で売ってあった食べ物を出せば良かったのに‥。

この時の俺は沈んだ気持ちを上げる為に料理を作るのであった。

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