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治療カプセル


ソフィアさんが自ら動けないという事で、医療行為の一環として服を脱がして全裸にした。


極力見ないようには努力したが、服が脱がせにくい事もあり、いろいろ見えてしまった。思わず俺もソフィアさんも顔を赤くした。


「斗馬さんのエッチ!」


葵さんに突っ込まれた。


「ちょっ、それは言いっこ無しだよ‥。」

エッチな事は否定出来ないので、思わず口籠る。


「さぁ、冗談はいいとして‥。では、治療を始めます。」


葵さんがそう言うとカプセルの透明な蓋が閉まるとカプセルが見たことも無い機械の中に移動していった。


「治せそう?」

心配になって聞いてみる。


「多分大丈夫だと思います。もともと女神様が斗馬さん専用に用意した高度な機械ですので、殆どの怪我や病気が治せますよ。」


「それは凄いね。」

思わず感心してしまった。


「もう、愛されてますね。」

葵さんに揶揄われてしまったが、女神様には本当に感謝しかないです。心の中で女神様に感謝を伝える。


「あっ、斗馬さん!この人‥。」


突然、葵さんが声をあげる。


「どうしたの?治せない怪我とか??」


「この人‥‥処女ですよ!ほら、膜が‥‥。」


「あ、葵さんダメ!!それはセクハラだよ!!このコンプライアンスが厳しい時代にそれはダメ!絶対にダメ!!わかった??」


思わず手でバッテンを作って葵さんに抗議するのであった。


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