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乗せます
まずはバスに乗せる人達に名前を聞いて搭乗する許可を与えていく。
王女のルナ様
メイドのセイラさん
メイドのエリカさん
先程の騎士のアイシャさん
騎士のグロリアさん
騎士のケイティさん
この時点で男性がいない事に気がつく。
騎士のフィーネさん
騎士のソフィアさん
騎士のシエラさん
騎士のリンさん
やっぱり全員女性だった。
女性なので鎧を脱ぐと薄手の服を着ていて、目のやり場に困ってしまう。
その後、葵さんの指示で消毒や女神様にもらった特殊な包帯を巻いて治療を終わらせていく。
最後のソフィアさんを治療に取り掛かろうとすると、葵さんから二階に来るように言われる。
「葵さん、どうしたの?」
「ソフィアさんはまずい状況です。本人は我慢してますがかなり痛いはずです。」
「そんなに悪いの?」
「たぶん臓器が損傷しているかと。包帯での治療は無理ですので、このままだ死ぬと思われます。」
葵さんからの言葉を聞いて驚くのであった。