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苦戦


斗馬が冒険者ギルドに報告に行っている頃、お城では重要な会議が行われていた。


「マズイわ‥。」


第二王女のサラが深刻な物言いで語り出す。


「まさか外務大臣の奥様が短髪だとは‥。」


得意のシャンプー、リンスが通じなくて困惑の声をあげる。


「でも、ボディソープは好評でしたわ。」


第三王女のルナがフォローにまわる。


「それでは足りないのよ‥。」


協力体制にある財務大臣の妻パーラが眉間に皺を寄せてつぶやく。


彼女達は女性の地位向上という目的の為に仲間を集めていた。


その方法として要職にある夫を巻き込むのではなくその妻を狙っている。


斗馬からもたらされたシャンプー、リンス、ボディソープはとても魅力的で仲間をどんどん増やしていった。


ところがここにきて興味の無い者などが現れて苦戦している。


彼女達が悶々としている中、救世主が現れるのであった。


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