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何故その格好


目の前の美少女が葵さんだとわかった。

だがここで疑問になるのが何故身体を持つ必要があるのかという事だ。


「どうして身体を持つ必要があったの?」


葵さんに疑問をぶつけてみる。


「え?何故って‥

 好きな人が他の人とやりまくってるんですよ‥。

 私だってやりたいじゃないですか!」


即答だった。


「美少女がやりたいとか言ったらダメだよ。」


一応注意はしておく。


「び、美少女だなんて‥。」


葵さんが顔を赤くして恥ずかしがっているが気にして欲しいのはやりたいの方なんだけどなぁ‥。


微妙に食い違う二人であった。


「それでその姿になったのは何故ですか?

 誤魔化さずに教えて下さい。」


少しだけ声のトートンを落として問いただす。


「まぁ、やりたいのが8割で‥

 残りは‥

 私も斗馬さんの温もりが味わいたくて‥。」


また顔を赤くしている。


結局深い理由はなさそうだ、俺は諦めて話を進めることにする。


「ちなみその格好は‥。」


葵さんはミニスカートのナース服を着ている。しかもピンクだ。


もうコスプレだよね?


「それは斗馬さんが昔持ってた本に載ってた服なので‥。

 もっと過激なのもありましたがさすがに恥ずかしくて‥。」


顔をさらに赤くする。


「ごめんなさい。

 もう詮索しないので過去の話はやめて下さい。

 この通りです。」


俺は土下座して葵さんにお願いする。

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