表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
103/628

相棒


シルフさんが消えた後、緊急にやる事を思い出す。


「アリア、治療するぞ!」


俺はシルフさんに祝福してもらって感動しているアリアを現実に引き戻す。


そこで涙を流して喜んでいたアリアの表情は崩れる。


「無理だ。

 この病気はもう治らない。

 なぁせっかく結婚したんだ、後数ヶ月でいいから看取ってくれないか?」


アリアは既に諦めている様子だった。


きっと長く生きた事で辛い事ばかり起きて人生に疲れているんだ。


だったら今度は俺が楽しい人生をおくらせてあげるだけだ。


「治療出来そう?」


俺は葵さんに尋ねる。


「誰に言ってるのですか?

 私に不可能はありません。

 任せてください!!」


最も頼りになる相棒の言葉に元気付けられるのであった。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ