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婚姻


エルフだけでも凄いのに四大精霊だぜ、興奮しない方がおかしいよ。


目の前に現れた四大精霊に興奮する俺であった。


「二人の婚姻は私が今祝福した事で認められました。

 この婚姻は何人にも邪魔させる事はあひません。

 さぁ、二人とも幸せにね。」


シルフさんがとても事務的に話を進める。


「さて、ここまでは決まりだけどアリアにはもっと祝福してあげる。」


シルフさんがまるで母親のような目でアリアを祝福している。


「ハイエルフのアリアには加護はあげられないけど、そこの人間の彼との子供には沢山加護をあげるからね。

 もう特盛よ。」


シルフさんが某牛丼チェーン店の店員のような事を言っている。


うん、話を整理しよう。


とりあえずアリアと結婚させられました。

これは決定事項のようです。


まぁ、アリアの涙を見た後だから仕方がないかな。


よし、なるようになるはず!


俺は深く考える事をやめるのであった。


その後、シルフさんはまるで近所のおばちゃんのように弾丸トークをしてから、まだ話し足りない顔をしながら消えていった。


何だろう、絶対また逢えるような気がしました。

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