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少年は刀一本でPKになる  作者: 鳩乃蕃茄
PKのはじまりはじまり
6/79

5 vsハーレム集団

「うおおおおお」


雄叫びを上げつつイキリ剣士が突っ込んでくる。剣を前にすると恐ろしく見えるが、相手の切り込みに合わせて適切に動くと意外と当たらないのだ。


しかし、カウンターに振った隙を後ろから魔法が飛んできた。

たしかあれは初期魔法の【ファイヤーボール】だったっけか?

掠っただけだが熱は現実の炎のそれだ。怖いな〜


魔法を見ながら適当に避けてると、遂にイキリ剣士はキレたのか俺の知らない2連撃の剣系アクションスキルを使ってきた。

一発目。なんとか振り下ろされた方に下がり、避ける。しかし2発目。Vを描くように振り上げられた一撃は想定より素早く、モロに食らってしまった。

現実ほどでは無いがそれなりの苦痛を喰らい悶絶しそうになるが耐え、今度こそ抜刀し…


「タンクがあたしの仕事なんだから!」


しかし首を撥ねる寸前、戦士が硬直した剣士に割り込み盾でパリィする。


「助かった!」


「これじゃ俺が悪役みたいじゃないかよおい」


「お前は!どう見たって悪役だろ!!」


火球をFF(フレンドリファイヤ)を意識させるような嫌な立ち回りつつ戦士の女とイキリ剣士と切り結ぶ。

が、俺は別にリアルが殺し屋でもないただの元剣道部員だ。故にそれなりの技量を持つ2人相手は大変厳しい。具体的に言うと死にそうである。


「こいつ倒せるよ!!」


「おう!」


それはさておき、集団戦の基本は知ってるだろうか?

正解は同時に多数の相手と戦わないことだ。

一人ひとり、溢れたやつから殺していく。

作り方は色々あるがこの場合は一瞬だけでいい。

故に、わざと剣士のアクションスキルを受け止めふらついたように下がる。

それだけでチャンスと判断し戦士(バカ)は前に出た。


「【死線突き】」


下がりながら弓のように引いた刀はアクションスキルを使おうとした女を穿ち、殺す。

すぐさま抜き身のまま惚けてる剣士に突っ込む!

途中魔法が何発か当たったせいで残りHPは5割ちょいまで減ったが気にしない。


「な、なんでそんなに強いのにPKなんてやってんだよ!?」


イキリ剣士さんがなんか叫んでる。また魔法が掠った


「そりゃモンスター殺すよりも人と殺しあった方が楽しいからに決まってんだろ!!死ね!」


嬉しそうに口を曲げ答える。間合いはもう届く。


「っ!サイコパスかよ」


仲間が目の前で殺されたせいか、剣士はもはやアクションスキルすら使えないようでむちゃくちゃに直剣を振り回す。


「かもな」


それを丁寧に受け流し【死線突き】。肺に刀が刺さり、ダメ出しの鳩尾に向けてキック。剣士は死んだ。

なんでこんな奴がハーレム築けたのか分からんがまあなんかいい所があったのだろう。


「つーわけでお前らも死んでくれな?」


火球の代わりにふたつのポリゴンが散った。

さて、ドロップ品が気になるがさっさと離れますかね。漁夫も怖いし。

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