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少年は刀一本でPKになる  作者: 鳩乃蕃茄
PKのはじまりはじまり
12/79

11暇だ

前回の掲示板から遡ること半日です。

暇だ。

ゲームも出来なくてアプデ情報も公開されない。

そうなるとする事がないのだ。

今更2Dのゲームやってもつまらないし、他のVRゲームは漬けすぎた白菜(やる価値無し)だしな。

しかしいくら暇だ暇だと床をゴロゴロしていても腹は減る。

俺は仕方なくコンビニに出かけた。


スマートフォンなんて呼ばれていた物は教科書に載るだけのものになった。

今は眼球に付けるコンタクトレンズ状の極小装置か更に凄いものだとナノマシン技術を応用した目薬のようなものに変わった。

脳が思考するだけで目に現れるホログラムが動き、動作する。


まあ、そんなものがあっても茹だるような暑さの前には無意味だ。

オマケに


ミーン!ミンミンミン!!ミーン!ミンミンミン!!


セミ迫真の鳴き声が上から横からとステレオ気味に聞こえる。

アスファルトから反射された熱と上から降り注ぐ熱で死にそうになりながらコンビニに着いた。

走って1秒で冷房天国を味わっていると…


「いらっしゃいませ」


どこか合成したような声が響いた。

アンドロイドの店員により発せられた声でキチッと腰を曲げて挨拶している。

それを無視しつつお弁当コーナーに近寄る。

今日は暑いが焼肉弁当にしよう。美味しいからね。

あとはそこらのお茶を取ってレジへ。画面に手を当て生体認証。会計が完了した。

アイスを買おうか迷ったが、残金を考え冷房に後ろ髪を引かれながらも出ようとしたところで誰かとぶつかった。




「いたい」


ぶつかった相手は焦げた肌と短めな黒髪が似合うって


「風見かよ」


「あ、遥くん」


友人の少女に挨拶する。こいつは風見。風見 加奈。

同じクラスの唯一の女友達だ。

ゲーム好きだが、運動神経抜群のヤバいやつというのが俺の認識の人。深くは知らない。


「お前も買い物か?」


「そうだよ。いやーいつもやってるゲームがメンテで出来ないのはキツいね」


「お前もGOFやってんの?」


「遥くんもやってるの?今度一緒にやろうよ」


「今レベル幾つ?」


「Lv14」


「おけ。名前は?」


「えーとたしかマーガリン」


「なんだそりゃ」


「いやいいじゃん」


お互いふふっと笑って話す


「じゃあこれ」


俺のフレンドコードを転写し渡しておく。


「ありがと。ログインしたら入れとくね」


「おーう。じゃな」


そのままそこで別れ家に帰った。




それから数時間後。

そしてアプデで追加された武器は明らかに相性が悪い。どうにかして対策しないと大変なことになるな。

すいません。頭痛くてまともに出来ませんでした。次からは皆さん大好き闇ギルドが出てくるかも

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