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5.ロエンダ王国

 マシリアヌ大陸から、西側に大きく張り出した、マシリア半島。

 

 ここには複数の貴族、王族がひしめき合い、古くから領土を奪い合っていた。


 その一角に、ロエンダ王国がある。そして、三つの王国と隣り合っている。


 東側の隣国、エルバ王国。

 南側の隣国にして、半島最大のカイレン王国。

 北側の隣国、アーグスト王国。



 この時期、マシリア半島では、長く続いた戦争が、次々と集結していた。

 理由は、後継者の不在、人材不足、食糧不足、何度となく襲い来る伝染病の影響など、複数ある。


 国同士の戦争が落ち着くと、身内同士が政争に走るのも、歴史の繰り返す所である。


 政争の重要な手段の一つとして、政略結婚があった。

 どの家と、どの国と、結べば利益を得るのか。

 女たちは、チェスゲームの駒の様に動かされる。


 もし、駒が意思を持ったらどうなるだろう。


 差し手の意思に反して違う方向へ進んだら?

 盤上を飛び出してしまったら?


 世はどうなるのだろう・・・?


 

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