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高校生だからできること

「エトさん」

「ん、どうしたの」


 仕事が終わってしっちゃんと美羽ちゃんとご飯を食べて。お風呂を洗ったのは美羽ちゃんだから一番風呂は美羽ちゃんが。その次に私が入って、今はお風呂上りのお酒タイム中。

 お風呂から上がっても勉強してる美羽ちゃんを見ながら飲んたら、その美羽ちゃんが私に話しかけてきた。


「勉強教えてほしくて」

「勉強って、今やってるの?」

「はい」

「高校の勉強は、んー。歴史とか暗記するのじゃ無きゃいいけど」

「大丈夫です、数学なので」

「高校の数学仕事で使わないこと多いから覚えてるかな。見せて」


 対面だと見づらいから、美羽ちゃんの後ろに回って覗き込む。つもりが、美羽ちゃん座高あるから美羽ちゃんにピッタリくっ付かないと見えない。美羽ちゃんの座高高いの羨ましい。


「あーサイン、コサイン、タンジェント。高一でやるっけ?」

「私のところはやってますけど」

「まあ、やってる時期は覚えてないけど。これなら教えれるよ」


 酔った私は美羽ちゃんの隣に座るなんて考えがわかなくて。そのまま美羽ちゃんの後ろから勉強を教えてたら、しっちゃんがお風呂から上がってきて。


「何してるの二人とも」

「美羽ちゃんに勉強教えてるのー。昔に戻ったみたいで楽しいよ」

「早く寝るのよ、私は寝るわ」

「おやすみー」

「おやすみなさい」

「んでね」


 それから三十分くらい勉強を教えて、二人で部屋に戻った。最近は美羽ちゃんも悪い夢は見ないみたいで、夜に泣き声が聞こえてくることもなくなって来た。けどたまーに美羽ちゃんは一緒に寝たがる。学校で何かあったのかなって思うけど。聞くに聞けないしね。だから何も言わないで一緒に寝る。

 まあ一緒に寝るっていうか、美羽ちゃんが私の布団に入ってくるんだけどね。決まって私が美羽ちゃんに背中向けて寝てる時かな。寝ぼけてるからよく覚えてるわけじゃないけど。お酒飲んでるしね。


「エトさん……起きてますか?」

「すぴー」

「エトさん寝てますね」

「すー」


 寝てはないけど。眠いしお酒飲んでるしで反応してないだけなんだけど。まあ美羽ちゃんの好きにさせてる。


「エトさん……」


 大体私の背中に抱き着いてくる。それから顔をすりすりしてくる。小っちゃい頃甘えれなかったのかなとか思ってる。親といろいろあったみたいだから。

 ちなみに手は前の方に回っててお腹のあたりでぎゅってしてる。

 大体この辺で完全に寝ちゃうんだけど、朝顔洗う時首とか赤くなってるんだよね。熱いから汗疹かなって思ったりするけど痒くないんだよね

毎日更新のつもり!

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いつも誤字報告ありがとうございます。大変助かっております。

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