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裸の少女と私

唐突に書きたくなった百合です。

 ビビビビビビビビビビビ!!


「うっさい」


 朝の目覚ましを逆切れ気味に止める。かったるい仕事に行かないといけないと思うと。とたんに力が入らなくなるけど。仕事に行かないわけにもいかないし。ほんと最悪。

 二度寝したい誘惑と布団のぬくもりから逃げるために、体をねじると人が居た。

 はっ?

 思考が停止した。なんで隣に人が居るの、と。しかも女の子だ。男ならまあ、一夜の過ち的なこともあり得たかもしれないけど。女の子はねぇ、私そっちの気はないからありえないわ。布団の柄も、部屋の景色も見慣れた自分の部屋。見慣れないのは隣で気持ちよさそうに寝ている、この女の子だけ。しかも、見た目相応の年だとしたら、高校生とかじゃないのこの子。

 なんて、女の子の顔を見てたら肩が出てた。普通に服着て寝てれば服が見えるはずよね。少し布団をめくってみると、案の定服を着てなかった。しかも私も。

 いやいやいやいやいや、ちょっと待って、待ちなさいよ。裸で、女の子と寝てるって。どんな状況よ。なんで、どうしてこうなってるのよ。布団の向こうに、詳しく言えば床なんだけど、脱いだ服があちらこちらに散乱してるし。

 昨日は確か、コンビニでお酒買って。それで。

 女の子と会ったんだわ。

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