第2段キャラクター紹介
基本的に新規追加項目・新キャラの紹介だけになります。
こいつこうだっけ? 等の意見もお待ちしています。
味方側キャラクター(学校の人々)
・アレウス(金子隆二)
本作の主人公。筋肉を鍛え、筋肉をもって、問題を
筋肉でねじ伏せている。
SAFで自分の身体能力の限界を突き詰め続けた結果、
C級でありながら、SS級モンスター相手でも
致命的なダメージを通すまでに成長した。戦い方は
脳筋そのものだが、人体の構造の深い造詣と物理現象
の理解を組み合わせた自由な発想により、馬鹿力を
用いたトリッキーな戦法を次々と編み出していく。
柔道の背負い投げで飛竜を投げ倒す。一撃で倒した
敵を足場に次の敵へと飛び移る。腕の関節を自在に外し、
長いリーチから振るわれる限界を超えた速度の一撃で
中距離の敵を滅殺する。素の身体能力で熊より速く走る。
インナーマッスルだけ高速収縮させて、それによる
熱発生で冷凍ビームに対応する等、いよいよ人間を
やめはじめている。それは体力測定の結果にも現れて
おり、熊以下の速度の時点で50m走がギネス超えの
結果を出し、その他の種目も持久走とシャトルランを
除いては圧倒的なパフォーマンスを見せつけた。
反面、強すぎる攻撃は自分にも反動ダメージが帰って
くる事や、物理攻撃が効かない相手には攻撃が通じ
にくく、対処法が無いパターンが存在する。更に、
現状では自力でどうにかしているが、先走って仲間と
はぐれることもあり、その都度迷惑をかけてしまって
いる。また、学校生活では圧倒的な身体能力が良くも
悪くも自身を目立たせており、デキスギや野球部の
盗塁王と仲良くなる一方で、デキスギを負かせた事に
よるファンの女子からの嫌悪、運動時に発生する音の
うるささによる女子からの批難等、嫌われることも
多々ある。更に、隆二が悪いわけではないが、筋肉
否定派の男子4人組や体育教師にも嫌われている。
異性への関心については全くといって良いほど無く、
それ故に誰が相手でも自然体で話すことができる。
しかし、耐性の方も全く無いので、不意に接触されたり
するのにも弱い。
以下、パワーリフティングと体力測定の記録
ベンチプレス 230kg
スクワット 340kg
デッドリフト 320kg
50m走 5.4秒
ハンドボール投げ 444m
握力 測定不能(100kg超)
上体起こし 60回(足を押さえていた野球部の
動けるデブ氏がぐらついていたのでもっとスゴい筈)
長座体前屈 72.5cm
反復横飛び 約120回(常人の拓人の目測と
本人の計測から推測)
シャトルラン 100回
1500m走 測定不能(あまりにも持久力が
無さすぎて、走りきれない)
以下、SAFでの人外的スキル
垂直壁駆け上がり
全宙踵落とし
高所からの着地
ゲームの技の身体能力的な再現
壁・天井キックによる立体機動
モンスターからモンスターへの飛び移り
熊以上の走力
関節外し
超音速レベルの武器加速
背後からの攻撃回避(殺陣の無意識会得)
振り下ろされる斧を指でキャッチ
人体を時速300kmで投擲
以下パワードスーツと補助魔法あり
常人に見えない速度(時速400km)でダッシュ
水上走行する
全力の一撃で崖を吹き飛ばす
そしてその反動で即死する
・クラフト(道先拓人)
隆二の友人。学校で最も頭が良い。というか学業なら
全国屈指レベル。頭の良さは学業だけでなく、普通の
活動などにも活かされている。運動能力の方も、脳の
活性化を狙って自重の筋トレとランニングを行って
いるため、飛び抜けて良くはないが決して悪くもない。
隆二と違って持久力も悪くない。
好きな人は性別問わず、人間性がマトモな人であり、
嫌いな人も、性別問わず愚図である。隆二と仲良く
なったのも、席が隣になっただけでなく、性格面を
見込んだからという部分が大きい。また、現在所属
しているアグロフラッシュも、メンバーの人間性を
信頼できると判断したからこそ所属・隆二の勧誘を
決断した。
SAFでの戦闘は、基本的にはタンク寄りの役目を
果たす。攻撃面も優秀で、相手に応じて自らの
発明品を使い分けるため、常に有効打を与えれる。
また、現実の発明者への憧れから、パーティー
メンバーの武器や欲しい器具などの発明も手掛けて
おり、アレウスはバーベルセットを作ってもらって
いる。
・ミュー(的場美優)
隆二、拓人の初女友達。弓道部に所属しており、
純粋かつ好奇心旺盛な一方で極度のビビりだが、
その腕前は「矢は当てるものではなく当たるもの」
を地で行くレベルに達している。
約半年前からSAFを始め、どうにかグラス・コープ
までたどり着いたのだが、運の悪いことに弱小害悪
ギルドに所属させられてしまった。そうとは知らず、
採取に打ち込まされ、初心者のリアルフィジクス
モードユーザーを悪いものだと教え込まされていた。
隆二がユーザー登録する直前に初心者狩りに襲われた
時も、弓での援護という形で悪事に荷担していたが、
その圧倒的な身体能力により返り討ちに合う。翌日
行われた50m走で隆二の異様な身体能力を見て、
昨日の記憶が蘇り、恐怖するようになる。掃除時間に
遭遇しては逃げ、弓道場で弓を放っては逃げ、その夜も
アグロフラッシュの中にアレウスとなった隆二を見た
瞬間逃げ出した。
実はいずれのエンカウント時も謝ろうという心はあった
のだが、隆二に接近したら襲われるという恐怖に打ち
克つことが出来ず、逃走していた。そして翌朝、HRが
始まる前に、下手くそな隠れ方で隆二に謝る機会を
探っていたところ、向こうから接近される。当然男子
顔負けの速度で逃げるのだが、隆二に先回りされ
(しかも上から)、見事な切り返しもそれ以上の速度で
対応され、壁ドンの後に、屋上に場を移されて全てを
吐き出すことになった。隆二との和解後、アグロ
フラッシュに招待され、入団試験に合格して、無事に
1メンバーのミューとして、加入できた。
因みにミューという名前は下の美優をアニメキャラ
っぽく言い換えただけであり、元々はギリシャ文字の
「μ」を使っていたのだが、初めて会うユーザーに毎度
名前を聞かれてしまうので、片仮名に変えた。
・デキスギ
長身で筋肉質なやせ形、イケメン、頭脳明晰、運動神経
抜群の完璧超人。総合力で、彼に勝てるクラスメイトは
いない。そうでありつつも、自己より優れる他者を
認める度量も持っており、完全に隙がない。
彼自身は瞬発力に優れる隆二や頭脳で上回る拓人を
称賛しており、2人からも好人物と見られているが、
彼を取り巻く女子は人相が悪い者達が多く、彼を完璧
であらねばならんと思うがあまり、隆二や拓人を目の
敵としている。因みに短距離走の実力が近しい盗塁王
に関しては、良きライバルという認識を持っている
(以前は隆二もそっちの認識だった)。
・盗塁王
正統派なマッチョ体型の野球部のエース。特に脚力に
優れ、試合で何回も盗塁を成功させていることから、
盗塁王のあだ名がついている。
隆二とは中学時代からの同級生であり、当時は特に
関わりが無かったが、中2位からどんどん身体能力を
上げてくる隆二に内心注目していた。そして今年、
50m走で完敗したことで、完全に隆二を認めることに
なった。
実は彼の所属する野球部は人数が不足しており、時に
デキスギ等の助けを得なければいけない。部員の技能も、
投げ、打ち、走り全てが彼以上の存在がおらず、実質
彼のお陰で何とか保っているようなものである。それと
関係しているのか、意外と真面目な気質も持っており、
美優が頭部強打した隆二を助けるという名目で、
シャトルランをサボろうとした時は、その点を指摘
していた。
・剛毅先輩
柔道部のキャプテンを勤めている大柄な少年。廃部が
心配な柔道部の今後を見据え、最強の肉体を持つ隆二
を常に勧誘していた。隆二は常に筋肉を最高の
コンディションに整えたい都合上、勧誘を断り続けて
いたのだが、SAFで武術が役立つこと、多少の有酸素
運動を行っても筋肉の成長を両立する方法を発見した
ことから、春期大会に参加する条件で柔道習うことに
なった。
隆二は既に自身を投げ飛ばせるほど強くなっていたが、
部の名声を広げることを最優先事項としているため、
更なる技術を叩き込んでいる。
一方で、隆二と歩いているときに美優が隆二に矢を
放った現場を見てから、美優に怖がるようになった
(当の美優に自覚無し)。
味方側キャラクター(SAFのみの登場)
・レオナルド
ギルド『アグロフラッシュ』の隊長をしている大柄な
男性。その風貌はTHE・傭兵団隊長と言った見た目を
している。普段は団員の実力を伸ばしつつギルドを
発展させるような政策を考えつつ、自らを極限の
環境に置くことで、飛躍的に実力を上げている
(ステータスだけでなく、反射神経などの感覚も含めて)。
その実力は、文句無しの攻撃力に、アレウスすら
警戒する鎧に見合わない速度、何よりアレウスの
攻撃すらいなしてみせる体術を始めとする技術力が
合わさり、速攻系ギルドのリーダーに相応しい戦闘力を
持っている。アレウスとの手合わせでは、彼の実力に
応じて戦闘スタイルを変えていき、最後の必殺技を
回避されるも、アレウス自らが敗けを認めたことで、
勝利した。
モンスターに対する知識も深く、魔法系がいない
状況下でも防御特化のSS級モンスターを頭脳プレーで
討伐する程の腕前を誇っている。その為、上級
プレイヤーが活動拠点としているグレートシティでも
S級ながら、一目置かれている。
リアルだと酒にも強いらしく、ウォッカを
がぶ飲み可能。
・ジャンヌ
アグロフラッシュの副隊長を勤めており、愛称は副長。
現在はB級であり、実力的にはグレートシティで格下
狩りをしている連中とは比べ物にならないくらいの
強さはある。
新人の入団試験の監督を務めることが多く、アレウス
とミューは彼女の監督の元、無事に試験を達成した。
戦闘面では今のところ大剣を用いたパワー系の戦法を
行っており、巨大な相手に対してめっぽう強い。
加えて、回転攻撃を両足の間で行うことで多段ヒット
させる。他の味方が反応できない一撃を咄嗟に大剣で
ガードする。その後の追撃のブレスを風属性攻撃で
相殺する等、やはり他の団員より一段強い領域にいる。
リアルだと酒には弱い方らしく、ウォッカを少し
飲んだら酔いつぶれていた。
・レイル
アグロフラッシュの団員。現時点ではアサシンと忍者
での戦闘を見せている。
アサシンでは素早い身のこなしから、相手の急所の
1点をナイフでつくことによる瞬殺戦法で、雑魚相手に
無類の強さを誇る。
忍者の場合、遁術を用いて隠密行動を行ったり、相手の
弱点属性の遁術で確実にダメージを与えていく等、
どちらかというとボス戦に向いている性能を持っている。
どちらのjobでも共通して、暗がりや視界の悪い場所
での目利きが良く。圧倒的な速度によるスタイリッシュ
な回避を見せつけてくる。因みにローグも鍛えている。
日本人にしては酒が強い方だが、SAFでは命に関わる
ほど酔わないことを良いことに、樽いっぱいのビールを
イッキ飲みする凶行を毎度繰り広げている。
・マリリン
アグロフラッシュの団員。捲し立てたときのしゃべる
早さは天下一品であり、魔法の詠唱速度向上に地味に
役立っている。
普段はハイプリーストや補助魔導士、回復術士等々
魔法系のjobをクエストに合わせて使い分けている。
その為、1つ1つのjobレベルが低いことをレイルに
言われては反論し、年甲斐もない喧嘩へと発展する。
実際のところ、魔法の弱い相手には格上相手でも瞬殺
可能だが、魔法が通じにくい相手は雑魚であっても
驚異となるため、基本的には複数行動が必須となり
やすい。そもそも魔法系jobは連携してなんぼな面も
あるし。
酒の強さは不明。
・ジェルマン
アグロフラッシュの団員。銃や砲を扱うのが上手く、
普段は近代的なガンナーとして戦闘を行っている。
相手の急所の1点を狙い撃つのが得意だからか、
戦闘時は普段より自信家な雰囲気に変貌する。
一方で、普段は錬金術士として団員が持ってきた素材の
錬金をタダで1手に引き受ける。因みに全部用意して
もらう場合は手数料をもらう(それでも町の錬金屋に
頼むより格安)。
酒の強さは不明。
・ピカリン
ルーチューバーという動画配信サイトで有名なSAFの
実況者。ハイテンションな喋りもさることながら、
剥げた頭頂部にピカピカの金髪を添えたU字剥げな
アバターを操作しており、明るさをこれでもかと
いうくらい全面へ押し出している。火山地帯にて
遂にアレウスにインタビューをすることが出来、
関節を外したタコ踊りに引きながらも彼的に有意義な
ライブ配信になった。
その後命懸けの探索を宣言した割に、ディノニクスと
遭遇したらあっさりとダンジョンから脱出したので、
炎上した。それでもそこから更に人気を獲得するまでが、
ピカリンのテンプレシナリオとなっている。
敵側キャラクター(学校の人々)
・筋肉アレルギー4人組
筋肉を否定し、運動神経を至高の物として崇めている
4人組。やせ形で常に隆二をバカにする機会を伺う、
通称ガリトリオの3人と、脂肪の中に筋肉があるから
動けるデブを称している、これまた自称ホームラン王
によって、形成されている。
ガリトリオ3人も特段運動神経が良くはなく、部活でも
補欠にとどまっている。
一方のホームラン王も、実はよく三振しており、
ホームランと見せかけたファウルを連発するため、
実際のホームラン王は前述の盗塁王である点が既に
矛盾している。加えて50mが8.2秒と遅く、
動けるデブとしても矛盾している。極め付きは、
筋肉アレルギーチームの団員の癖に、脂肪の中に
筋肉の鎧を着込んでいる等と言っており、本末転倒
レベルで矛盾している。と、このように矛盾しか
ないデブ氏であった。
・体育教師
隆二達の学校の体育教師。過去に何かあったのか、
筋肉を激しく嫌っており、高校生所かボディビルダー
全体の中でも最上位クラスの筋肉量を持つ隆二を
目の敵にしている。その冷遇ぶりは凄まじく、
ウォーミングアップで遅れる隆二を急かす。
50m走怪我の心配をする振りをして、戦意を
奪うような発言をする。いざ隆二が圧勝したら、
分かりやすい手のひら返しを行う。シャトルラン
で隆二に暴言を吐いた女子達を、隆二の告発が
あったにも関わらずシカトし続けて、注意換気を
行わない等、教師として失格レベルまで落ちぶれて
いる。しかし隆二は反比例して好成績を大量生産し
続けている。
敵側キャラクター(SAFのみの登場)
・格下狩り(男)
B級~SSS級まで集う、上級冒険者の町グレート
シティの入り口を拠点として活動する格下いじめが
趣味の男。同僚の女と共にA級以下のユーザーに
危害を加えていたのだが、アレウス相手に敵う筈
もなく、レオナルドに斧を振り下ろした時点で
止められた上に威圧され、それでも突っ込んで
きたので、グレートシティの城へと投げ飛ばされた。
・格下狩り(女)
上記の男と共に格下狩りをしていたのだが、アレウス
が強いと知るや否や、直ぐに敵意を引っ込めた。しかし、
男が投げ飛ばされたタイミングでアレウスの注意が
こちらへ行き、逃げ出しつつ振り返ったタイミングで
「ニコッ」と笑われたことで、"勝手に怖がって勝手に
失神した"。アレウスからは失禁の方だと思われたが、
どちらにせよログアウト時の姿勢が悪く、復帰した
タイミングで転ぶか木に頭をぶつけるかのどちらか
になるのが必然となってしまった。
ブクマ、星5つを着けてくださると、やる気が上がります。感想やレビューも引き続きお待ちしています!
たまには次回予告でも
次回:脳筋テイマー爆誕!? お楽しみに~。




