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無形

作者: 山路東進


短いのでよければじっくり読んで頂きたいです。




あのときの苦しみや悲しみを形に残していたら、


時が経てば、色も形も変わるかもしれない。


でも今は汚いから、燃えないゴミの日に捨ててやる。

  


これからの楽しさや嬉しさを形に残せるなら、


いつでも取り出せる。


でもそれらは意外と小っさいかもしれない。



絆を形にできるのなら、もっと楽になるだろうよ。


いつでも確認できる。


だからムカついたら、ハンマーで叩き壊してしまえばいいじゃないか。




見えないものが馬鹿馬鹿しい。


無いかもしれない。


手の付けようがない。


そんなものに振り回される。


この怒りは形にできない。


誰にもわからない、だから


嗚咽をこらえる。














人間って『自分の気持ちは誰にもわかりやしない』と思うのに、

人の気持ちはわかった気でいますよね。


新型コロナウイルスで多くのことがなくなりました。部活をやっている多くの高校生は最後の大会が中止です。

その悔しさは私には耐えられないものでしょう。だけどきっといつか、無駄じゃなかった、と思える日が来るはずです。

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