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蛙の為に鐘は鳴る

作者:四季
蛙の魔物として生を授かり、
生存競争を勝ち抜いていく中で芽生えた意識。

彼は生まれた洞窟内で勝ち続け、気づけば頂点へと君臨していた。

目標を失い、惰性で生きる日々の中、彼は一人の女性と出会い、自分の存在を改めて知ることとなる。

沢山の出会いの中で彼は生きる意味を探しだす。

今日もまた頭上で綺麗な鐘が鳴る。

彼を…そして皆を…

祝福するかのように。
始まりの鐘
2019/07/31 00:00
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