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プロローグ1
物語を書くのに関してはまったくの素人なのでアドバイス等がありましたら、お教えください。
僕は今、真っ白い空間でお爺さんと話をしています。
何故、こんな状況に陥ってしまっているかというと、事のはじめは今から数時間前に至ります。
−−−−数時間前−−−−
「あーあ、今日一日、学校疲れた〜。」
僕の名は神無月 悠 《かんなづき ゆう》、ごくごく普通の高校3年生である。
一週間の終わりである金曜日を終えて、今、帰宅している。
「あー、なんか暇だな〜。なんか面白いこと起こらないかな〜」
なんとなく呟いていると
「あ、あれ?」
自分の足から地面を歩いている感覚が消えた。そして、空を見ると夕焼けによって赤く染まった青空が離れていった。
そして、今の自分の状況を直ぐに理解した。
「僕、落ちている?」
僕は自分が黒く底の見えない落とし穴に落ちていった。