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ネメシスの天秤  作者: 氷桜 零
魔族侵攻編
1/13

00.


多種多様な種族の住む世界ヴィシュヌ


強靭な肉体を持ち、多くの魔力を有する魔族。

精霊や妖精と親和性が高く、多くの魔力を有する半精族。

魔力は少ないが、高い身体能力と獣性を合わせ持つ獣人族。

そして高い魔力も身体能力も持たないが、高い繁殖力と高い知力を持つ人族。


魔力が高い種族ほど寿命が長く、出生率が低い。

逆に魔力が低い種族ほど出生率が高くなる。


他にも、自然を司る精霊、調停役である妖精、魔力を持つ魔獣、個体数が少なく高い知能と魔力を持つ幻獣。

神に使いであり、神力を与えられた神獣などが、この世界を支えている。


現在、この世界は人族に支配され、他種族は迫害され、人族の奴隷にされている。

その中心となるのが、唯一神クロトアを信仰し、各国にある神殿の総本山でもある聖ロベスタ公国。

神殿は治癒魔法師を独占しているため、各国に対する発言力が高く、独自の神殿騎士を有することで、国も容易に手が出せない。

実質、この世界を支配している状態にあたる。

それに対し、唯一大陸の北にある魔族の国が人族に敵対しているが、国を守ることが精一杯で劣勢状態である。


ヴィシュヌの報告書より



ゆえに、最高神()()()()()()名において、人族以外の保護を最優先として、人族に対する監査及び執行を、ネメシスの天秤に命ずる。




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