表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

瞳の中の星をみてさよなら

作者: ハッカ
掲載日:2024/02/23

一緒に同じ時間を過ごしたい、なんて馬鹿げていた それは一方的におわる 予告なしに終わらない停電のように しずけさ 君の沈黙 別れ しるしのないカレンダー 何も決まらないスケジュール帳 きみがふとこちらをみたとき、その視線の中にだけぼくがいる気がした それは普段僕をどんなふうに冷静に片付けているかにゆっくりと符合する 僕の中で


僕たち、会わないほうがいいよ 君を見ていると、一緒にいると疲れてしまいそうだと思った いろんなことを気にして肩ばかり凝って、何にも楽しいことなんてなさそうだった


でもお互いに、夢見たままでは終われないよね だからこの闇を裂いて朝を連れてくるために お別れの挨拶をしに行こう その目が一度だけ間近でぼくを捉えて そうしてすべての星がひとすじの流れ星のように一瞬目の中で横切って消えて しばらくの黒い夜中の後に ほんとうの朝がやってくるんだ それを僕は ひとりでみたい もとのひとりになるために じゃないときっと ずっと苦しいんだ

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ