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医者を目指した男の新たな治癒師人生が今始まる

目が覚めるとそこは知らない天井

今一体何が起きたのか、自分がどこにいるのか。

帰宅途中の田舎道にいたはず

まともに身体を動かさない。

「ッッッ...」

人を呼びたいが、上手く話せない。

だが今のおおよその状況を理解するのに時間は掛からなかった....!








【死んだ、そしてもう一度】

EP.0

俺の名前は 諸星(もろほし) (あきら)

20歳のどこにでもいるような一般的すぎる医大生だ。

医師を志したのは中学の頃、女手ひとつで育ててくれた母が正体不明の病に侵された時からだった。

そんなある日の事...

俺は田舎から大学まで遠距離通学しているのだ。

夜遅くなった時、バス停から自宅までのこと...

急に腹部にとてつもない熱を感じた。

違う、痛みかもしれない。

見ると血が出ている。

微かに聞こえる人の走り去る音。

横腹が燃えるように熱い。

「!!!!!!!」

声も出ない。

生命を支える血が流れ出る。

バタッと音が聞こえた。

いや、自分の倒れた音か...

意識が遠のく感覚。

俺は助ける求めるように手を伸ばし...



EP.1

目が覚めるとそこは知らない家の天井。

今一体何が起きたのか、自分がどこにいるのか。

帰宅途中の田舎道にいたはず

まともに身体を動かさない。

「... ーーー..!?」

人を呼びたいが、上手く話せない。

まずは状況把握に努める。

辺りを見回すと自分がいるであろう同じベットが並んでおり沢山の赤ん坊がいるようだ。

そして何やら驚いたのは自分もその一人らしい

なんで俺は赤ん坊になっているんだ!

そして何人かの大人たちが世話をしているようだ。

ここは孤児院か何かか?

状況把握に努めた結果、ある程度把握。

①地元で刺される

②転生(的な?)事が起こる

③孤児院っぽいところに居て自分は赤ん坊になっている。

と言ったところか...

「はーい、スピカ君、ご飯の時間ですよ。あーん....」

最近ではお世話係さん(仮)の目を盗んで最近できるようになったハイハイで周囲の従業を把握する作業に専念している。

そして薄々わかっていたがここが日本、どころか地球では無い事が判明した。

正に異世界と呼ぶにふさわしいと言える。

周りを見た感じはお馴染みの中佐ヨーロッパ風...

というわけではなく、意外と発達していた。

具体的には原始的な飛行機や昔日本でも使っていたらしい大きな電話機のような物はあるようだ。

そんな情報収集の日々を過ごした結果色々わかってきた。

まず俺の新しい名前は先ほど呼ばれた通りスピカと言うらしい。

それが俺の新しい名前。

なぜこうなったかは知らないがとにかく俺は新しい命を得たらしい。

そうなった以上俺はもう一度スピカとして新しい人生を歩んでやろうと思う!

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