ワラタと書けない話
とある作品に「▼一言」感想を残そうとしたときのこと。
ワラタ [送信]
”エラー:一言には必ずひらがなを入力してください”
「市民、ひらがなで笑うのは義務です」
とある作品(*1)に「▼一言」感想を残そうとしたときのこと。
ワラタ
[送信[確認]]
”エラー:一言には必ずひらがなを入力してください”
ワラタ。
[送信[確認]]
”エラー:一言には必ずひらがなを入力してください”
(笑)
”エラー:(略)”
wwwwwww。
”エラー:(略)”
”エラー:一言には必ずひらがなを入力してください”
テンションが下がる。既に笑った感情は失せていた。旅行の最後に嫌なことがあると、それまで楽しくっても、旅行全体が嫌な思い出になるアレである。
「市民、ひらがなで笑うのは義務です(*2)」
「ニュースピーク(*3)を使いなさい」
という世界を幻視した。
おそらく、ひらがなを使わない悪口? か何かのクレームがあって、そういうチェックが入ったのではないかと思われる。最近だと「キンキンキンキン」とか?
理屈はわかる。わかるけど感情は理屈通りにいかない。
追記:
感想で「Sugeeee! 最強www」とかもアウト、と教えていただきました。短文感想書く人だけが気づくのでしょうか。
*1) 作品分類は「その他〔その他〕」だが、ギャグ落ちということを隠したかったのかも
*2) 「パラノイア」というテーブルトークRPGで「市民、幸福は義務です」というネタがあるらしい。やったことないけど。
*3) ジョージ・オーウェルの小説『1984年』に登場する言語
知らなかった、参考になった、面白かった、という方は「▼一言」に「ワラタ」、そうでない方は「ツマンネ」とお願いします。(注:書けないのでモヤっとした気持ちを味わえます)