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リストラ
この作品は大きな展開やイベントはそんなに起こりません。個人的に日常のほのぼのとしたものを書きたかったのでそういう内容で書かさせてもらおうと思います。
あと初心者なので展開が早くなったり、抜けたりします。あらかじめご了承ください。
いや、まさかね...。
まさかのまさかだよ...。
「すまないが、君は今日をもってこの会社を辞めてもらうよ。」
こんな言葉が目の前にいる少し小太りのメガネの人から聞こえてくる。
この会社で働き始めてまだ3年だよ?早くね?
「わかりました。今までありがとうございました。」
俺はもう頭を使いたくなかったので、この一言だけ言って去ることを決めた。
「ちょっと君、待ちたまえ。」
ん、なんだよ..。うるさいな。引き止める理由はないだろ。早く帰って次の職を探さねば。
「一応、退職金は出しておこうと思ってね。はい、
30万。」
「あざーっす!!」
そうしてその会社を去った。