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閲覧表示がありません【連載版】  作者: 黒猫姫にゃお
2/2

気づく。



バシャッと頭から水が滴り落ちる。


……冷たい。


ゲラゲラと下品に笑い転げるモノが3つ。


くだらない。



はぁ、とため息をついて歩き出す。


「は?どこ行くのー?」

「お前にはどこも居場所なんてねぇよwww」

「ウケるwww」



くだらない。幼稚。

そんなことに私は労力を使いたくない。


だからなにもやり返さない。

まぁ、やり返さないことが仇となってこんな現状になっている訳なのだけれど。


はぁ、いつ飽きるのか。


スタスタと歩き出す。目的地は保健室。

服を脱ぎたい。


足早に歩いていると、後ろから投げかけられた言葉。





「ってか、なんでいるの?」






……?

本当だ。私ってなんでこんなに虐められながら学校に来ているのだろうか。


足が止まる。


……。


止まった足を動かす。


そうだ。


お家に帰ろう。


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