これまでの登場人物 その1
これまで登場した人々です。
組織から追い出された初老の男
主人公の一部分となるおっさんです。
詰め腹を切らされた仕事の虫でした。
猫族の少女
白黒のタキシード柄の猫族の少女と言うか、幼女です。
主人公の一部分となる幼女です。
「湧き水」のネア
上記の二人を混ぜた存在です。
多分主人公になる・・・はずです。
ゲインズ・ビケット(32歳)
ケフの郷主、お館様
ビケット家の入り婿です。誰に対してもフランクに接する人、少々お人よしなはずです。
ガング・デーラ(38歳)
漆黒の体毛の狼族の獣人、黒狼騎士団の団長
若い頃は鎧の隙間を確実に突く正確かつ強烈な攻撃から「漆黒の隙間風」とあだ名されたこともある。
元は黒狼傭兵団の団長、結構、苦労している。武人としてありたいと言う気持ちが強いらしい。
ルップ・デーラ(10歳)
灰色の体毛の狼族の獣人、黒狼騎士団長の息子、「雪崩の」の通名を持っているが、名前負けしている。
性格的には、紳士であり、戦いよりも楽器の演奏、絵を描く、書物を紐解くことが性にあっている、芸術家肌で、生来、結構苦労しそうな性格です。
「修理屋」のジングル(48歳)
ドワーフ族の医者、ドクターと呼ばれる人、お約束のようにアルコール全般に目がなく、メチルにすら手を出しかねない人。但し、腕は確かで、人体の修理職人を自負している。
デルク・ヌビス(享年25歳)
親父さんは偉大だったが、倅はそうでなかった例の典型。
妙に苦労知らず、お坊ちゃん育ち、そのくせ小心、乗せられやすい性格でした。
屠殺職人傭兵団 団長(享年40歳)
力だけで動いてきた人、脳みそまで戦士として鍛えて筋肉になっていた人。
深く考えることはその生涯で一度もありませんでした。
田中 昭信(26歳)
株式会社 没田栗不動産に勤務する青年。
一浪した後、地方の国立大学に入学し、卒業後、没田栗不動産に就職する。
まだ、3年であるが、契約数は同期入社の山田よりちょいといいぐらいでトップである。
(彼の期は二人しか入社していません。)
事務所の対面にある食堂「差素津亭」でバイトしている、安藤のぞみ(22歳)に思いを寄せているが、相手には気づいてもらえない状態である。
また、サービス残業と薄給と顧客対応のストレスで抜け毛が激しくなってきており、密かに養毛剤を試しているが、効果のほどは見られない。
おっさんばかり・・・