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鎧を脱いで  作者: C・ハオリム
第6章 事件
76/342

71 それぞれの朝

書けなかった時に書き溜めていたのです、と言いたいところですが、それすらできない状態でした。

 先ほどの会見が未だにトバナ氏には信じられないことだった。しかし、巾着袋の中の重みはあれが夢ではなく現実であったことをトバナ氏に語りかけていた。

 「助かったのか・・・」

 取りあえずは検査までに穴を埋めることができたが、その穴より厄介なモノを押し付けられたように彼は感じていた。

 「穢れの民を真人にするなんて・・・」

 いくらモンテス商会の情報網を使っても果たして、ゴーガンの思うような情報が手に入るとは考えにくい。トバナ氏は眉間に皺を刻みながら足早にねぐらとしている集合住宅に向かった。

 (適当に、まだ捜索中であるとしてお茶を濁そう。どうせ、田舎モノだ、何とかなる)

 と思い至ったとたんに彼の表情は明るくなった。


 「ご隠居様、あの人、大丈夫でしょうか」

 ご隠居様に手を引かれボウルのお店に向かうネアがご隠居様を見上げて尋ねた。

 「完全と言うモノはこの世にないけど、あの男はあれなりに使えると思うよ。多分、今頃は、適当な報告でお茶を濁そうと考えているだろうね」

 ご隠居様は呑気そうにネアに答えた。

 「だから、今日、ウチの人が早速、アイツを締め上げに行くのよ」

 ナナはその時の様子を想像しながら面白そうにご隠居様の言葉を補足した。

 「締め上げる・・・?痛めつけるの」

 「そんなことをすると、あの手の小心者はすぐさま騎士団に駆け込むだろうから、今夜は脅しだけにするようにロクさんには伝えているよ。でも、ちょっとは痛い目を見てもらったほうが良いかも知れないねー」

 ご隠居様は楽しげにそう言うとクスクスと笑った。


 「おい、起きろ」

 その小ささに不釣合いな巨大な金庫のある部屋の粗末なベッドで惰眠を貪っていたトバナ氏は低い声で目を覚ました。そして、声のした方向に顔を向け思わず飛び起きた。そこには黒づくめの人影が腕組みをし、彼を睨みつけながら立っていた。

 「な・・・」

 ベッドに身を起こし、思わず叫び声を上げそうになったトバナ氏であったが、腹部に強烈な衝撃を受け、呼吸するのさえ困難になった。

 「適当な報告でその場をしのごうなんて考えるんじゃないぞ」

 涙目になりながらトバナ氏は自分に強烈な一撃をくれた人物を見上げた。

 「そ・・・んな・・・ことは・・・なっ」

 彼が全部を喋り終える前にまた腹部に一撃を喰らった。黒尽づくめの男は拳を振り上げた状態で低い声を発した。

 「舐めたことを言うんじゃない。お前の考えなんぞお見通しだ。今夜は挨拶だ。中金貨4枚の重さ分は働いて貰うからな」

 トバナ氏は再度、強烈な一撃をもらうとそのまま意識を手放した。

 「ご隠居様からはあまり痛めつけるなって言われたけど、この手のヤツは最初が肝心だからなー」

 黒づくめの男はそう言うとバツが悪そうに頭をかいて、さっと窓から身を翻して闇に消えていった。


 トバナ氏がベッドの上で脂汗を流している頃、セーリャの関で警備当たる騎士団員にバトとルロは通行許可書を見せていた。

 「バト、ルロ、暫く見ないと思ったら、転職してたのか」

 関の警備あたる鉄の壁騎士団の昔の同僚の痩躯の男が彼女らに声をかけていた。

 「あら、お久しぶり、侍女兼警備の仕事をしてるんよ。まだ、お館様に手を付けてもらってないけどね」

 バトはいつもの調子でニコニコしながら旧知の男に話しながら書類を肩からかけた鞄にしまった。

 「侍女になったのに、この調子・・・、お館では女ハンレイなんてあだ名がついてるのよ」

 バトのよこでルロがため息混じりに呟いた。

 「で、こんな夜遅くに、侍女がなんのようだね」

 痩躯の男の問いかけに二人は声を合わせて

 「「ひ・み・つ」」

 と徒っぽく答えると、大きく手を振りながらセーリャの関を後にした。

 セーリャの関を越えると、鬱蒼とした山間を抜ける道がくねくねと断末魔のミミズがのたうつように続いている。何故なら、この辺りはかつてラマクの山から流れ出た溶岩で覆われた土地であり、あちこちに溶岩樹形と言われる小穴、大穴がぽっかりと口を開けていたり、激烈な噴火で飛ばされた岩が点在しているためである。そんな暗い山道を二人は灯りも点けずにさっさと歩いていた。エルフ族もドワーフ族も夜目が利くので態々灯りを点けて山賊の類を呼び寄せるようなことはしたくなかったのである。

 「この調子だと、夜明けにはミオウの都に着けるね」

 ルロがバトを見上げた。

 「多分ね。でも、ご隠居様も人使いが荒いよ。夜更かし、徹夜はお肌に悪いのに・・・」

 バトは眠そうに欠伸をかみ殺すとルロに答えた。

 「でも、お手当ては騎士団のときより良くなったじゃないの。鎧を着けたりしなくてもいいし、照り付けるお日様の下をうろうろしなくても良くなったじゃないの。お日様の光は当たりすぎるとお肌に良くないんだよ」

 ルロはちょいとご機嫌斜めなバトを宥めすかすように声をかけると暗い山道を早足で歩き続けた。

 「ルロ、人の臭いがするよ」

 暫く歩くとバトは足を止めて道に覆いかぶさるように鬱蒼と茂る森の奥のほうを指差した。

 「山賊・・・?」

 「イビキもしてるからね、山賊でも襲ってこないよ。ちょいと行って討伐しておこうか。賞金首だったらいいお小遣いなるかも知れないし」

 楽しそうにバトは言うと、そっと腰に佩いたサーベルの柄にそっと手をあてた。

 「ダメよ。今回はナンスさんを見つけるのがお仕事なんだから。そんなことしている暇はないよ。さっさとミオウに行くの。あそこで朝ごはんにお魚のフライを食べるのを楽しみにしているんだから」

 ルロはバトの提案をさっさとごみ箱に投げ捨てると歩き出した。

 「お魚もいいけど、ミオウのパンケーキも絶品って噂だもんね」

 小遣い稼ぎができなくてちょっとがっかりしながらもバトはルロに同意するとさっさと歩き出した。


 「ネア・・・、帰ってこなかったねー」

 シーツを畳みながらフォニーがラウニ声をかけた。

 「そうですね。きっと、難しい仕事なんじゃないでしょうか。ネアって頭のいい子だから、なにか難しい仕事をしているでしょうね」

 シーツを畳み終えたラウニは黒い髪をブラッシングしながらフォニーに答えた。

 「早く帰ってくるといいね。でも、ネアが来てそんなにたってないのに・・・、ちょっと寂しいね」

 フォニーはそう言うと主の帰りをベッドの上で待ち続けるヌイグルミのユキカゼを見つめた。

 「ユキカゼがここにいる限り、ネアは戻ってきますよ。ご隠居様と一緒なんですよ。心配はいりませんよ」

 ラウニは自分に言い聞かすようにユキカゼを見つめてつぶやくと立ち上がった。

 「フォニー、朝ごはんいただきに行きましょ。ネアがいない分、掃除の分担が多くなって・・・、前の時と同じになってますからね」

 「そうだね、ちょっと忙しくなるね」

 少し寂しげにフォニーがラウニ答えて手短にブラッシングを終えると立ち上がり、ラウニの後を追うように部屋から出て行った。


 「こんな時間に街を歩くなんて、前の世界でもなかった・・・」

 目を覚まして身じろぎしているケフの街をご隠居様に手を引かれながらネアは誰に言うでもなく呟いた。

 「ネアは、朝帰りなんてしなかったのかい。随分とマジメにやってたんだね」

 ご隠居様はあちこちの店から漂う朝食の匂いを楽しみながらネアを覗き込むように見つめた。

 「いいえ、ずっと職場で寝起きしていたもんですから、帰るってことがなかったもんですから」

 「じゃあ、友達と呑んだり、デートしたり、家族と共に食事するなんてしなかったのかい」

 ネアの言葉にご隠居様は改めてネアの前の生活を尋ねた。

 「呑んだり、デートしている暇があれば、その分仕事ができましたから。家族とは職についてからは疎遠になっていましたので・・・、実の親がどうなっていたかの記憶も定かじゃないです」

 ネアは前の生活を思い出しながら訥々とご隠居様に答えた。

 「悪いが、随分とつまらん人生を送っていたようだね。今回はそんなつまらないことをしないようにしてくれよ。生活するための仕事か、仕事をするための生活か・・・、まだネアは来てから日が浅いが、その辺りはだんだんと分かってきているんじゃないのかい」

 ご隠居様はネアの前の生活を聞いて小さなため息をつくと、ネアをじっと見つめてにっこりとした。

 「性別の違いはありますが、もう一度、子どもからやり直している最中です」

 ネアもにっこりしながらご隠居様を見上げた。

 「そうだね。滅多にないチャンスなんだ、最大限に活用しないと罰があたるぞ。これは、ネアの前の世界と一緒だと思うが、朝食は大切だ。違うかな」

 「それは、変わりません。恥ずかしながら、とてもお腹がすいています」

 ネアはちょっと言いづらそうに腹の虫の声を代弁した。

 「素直でいいね。この近くに、良く通っていた茶店があるんだ。あ、あった」

 ご隠居様は、エプロンをつけた初老の真人の女性が掃除している場所を指差した。

 「おはよう、久しぶり、元気だったかい」

 ご隠居様は掃除している女性に声をかけた。

 「あら、ご隠居様、おはようございます。ええ、まだまだ現役ですよ。いつもの朝帰りセットですね」

 女性の言葉にご隠居様は苦笑しながら頷いた。

 「アンタ、ご隠居様がおこしだよ。朝帰りセットを・・・あら」

 女性は店の奥の調理担当である夫に声をかけるとご隠居様に手を引かれているネアを見て目を丸くした。

 「お嬢ちゃんも朝帰りかい?」

 ネアはその言葉に頷いて答えた。すると、女性の表情が少し険しくなった。

 「朝帰りセット2つだよ。さ、中へどうぞ」

 店の中はテーブル席が数席とカウンターからなる小さな佇まいであった。

 「いつもの席ですよ。さ、どうぞ」

 女性はご隠居様を奥の席に案内するとじっとご隠居様を睨みつけた。

 「昔から、随分とお遊びがお好きなのは存じておりましたが、ご隠居様は一線は守る方だと思っておりましたが・・・」

 女性は席に腰をおろしたご隠居様に問い詰めるように声をかけてきた。

 「こんな小さな子まで・・・」

 女性の声を聞いた、常連と思しき中年の犬族の男がご隠居様とネアを見て

 「ま、まさか、そりゃ、ご隠居様、あんまりですぜ」

 と大きな声を上げた。

 「おい、なんだ、ボクが何かしたかい?」

 訳が分からないとご隠居様は軽蔑の目で見る2人にあわてて尋ねた。

 「かわいそうに、ね、お嬢ちゃん、私たちが力になってあげるからね」

 この一連のやり取りを聞いていたネアは、大きな誤解によるお節介とも言える善意の連鎖が発生しようとしているのに気づき、誤解を解こうと口を開いた。

 「お仕事で・・・」

 「この年齢で・・・、なんてことだい。お嬢ちゃんのご両親はこのことを・・・」

 女性の表情はまるでこの世の悲劇を目の当たりにしているようであった。それを見た途端、ネアは説明をしくじったと悟った。ご隠居様も腕を組んで難しい表情を浮かべていたが、意を決したように口を開いた。。

 「昨夜、ちょっとした込み入った仕事があってね。この子に手伝ってもらっていたんだよ。やましいことは何一つしていないよ。メイザに誓ってもいい。ネア、説明できるかな」

 いつも飄々としているご隠居様が焦っているのをネアは初めて見たように思った。

 「ご隠居様の仰るとおりです。お仕事のお手伝いをしていただけです」

 ネアも精一杯、ご隠居様の言うとおりだと主張した。

 「本当かい。お嬢ちゃん、怖いことも痛いこともされてないんだよね」

 女性はネアをじっと見つめて尋ねてきた。

 「怖いことも、痛いことも、気持ちいいことも何もされていません」

 ネアも誤解を解こうと懸命に説明した。が一言多かった。

 「ネア・・・」

 いらない一言を口走ったネアにご隠居様はうめくように突っ込んできた。

 「・・・、そうだよね。いくらご隠居様でもそんなことは・・・、なさりません、よね」

 訝しげな視線を投げかける女性の言葉にご隠居様は大きく頷いて応えた。

 「でも、下半身は別人格とも言いやすぜ」

 犬族の男がニヤニヤしながら声をかけてきた。

 「ボクの下半身にも分別はあるよ」

 ご隠居様は犬族の男に応えると笑い声を上げた。その笑いにやましいことはないと確信した犬族の男も笑い声を上げ、テーブルを叩いた。ネアも釣られて笑っていたが

 【俺の今の立場って、心配されるほうなんだよな・・・、力も何も無い女の子なんだよな・・・】

 ふと己の立場を思い知り、股間の存在が今はもう無いことを思い知らされ、ちょっと俯いてしまった。

 奇妙な主従が複雑な表情を浮かべ沈黙しているところにホカホカと湯気を上げているロールパンとスクランブルエッグ、野菜の浅漬けが乗ったプレートが運ばれてきた。テーブルの上にプレートが置かれると小ぶりなマグカップが置かれて熱いお茶が注がれた。

 「さ、温かいうちに食べよう」

 ご隠居様に促され、ネアは湯気を上げるパンの横にちょこんと置かれたバターのかけらをナイフで切り取るとパンに塗り、それを一口サイズにちぎると口に運び、至福の笑みを浮かべた。この世界では凝った味付けのものは多くないが、素材の味が良いので前の世界の食べ物より美味に感じられ、これだけでもこの世界に湧いて出たことを感謝しているぐらいである。

 「ネアは美味しそうに食べるから見ていて気持ちいいよ。それに、素材の味も分かるみたいだね」

 ご隠居様は目を細めて朝食をせわしなく口に運ぶネアを見つめた。

 「良い食べっぷりだ」

 いつの間にか調理室から出てきたこの店の主人がネアの食べっぷりを見てにっこりしていた。

 「料理人冥利に尽きるよ。食いつきはいいが、綺麗に食べる。いいねー」

 感心している主人にご隠居様はネアについて嬉しそうにちょっと自慢げに紹介し始めた。

 「だろ。この子はなかなかいない素敵な逸材なんだよ。この子は、なんとレヒテにもいろいろと付き合ってくれているんだよ」

 このご隠居様の一言に店の中の人たちは息を飲んだ。

 「あの、お嬢と・・・」

 レヒテの暴れ姫としての噂はお館内で留まらず市井までいきわたっている事実にネアは笑うしかなかった。

 「レヒテが暴れ姫と呼ばれていることぐらい知っているよ。別に秘密でもナンでもないしね。それでも、最近少しずつお淑やかになりつつあるんだよ。お淑やかという点では、ネアもレヒテと良い勝負なんだけどね」

 ニコニコしながら喋るご隠居様の台詞にネアは思わずむせてしまった。

 「あの・・・、それはどういう意味でしょうか?」

 口の周りを拭きながらネアはご隠居様に尋ねた。

 「お淑やかさが少なすぎるのと、元から持ち合わせていない、と言うか必要なかった存在だからね、違うようで、似ている。でも、性格は正反対、面白いと思わないほうがおかしいよ」

 くすくす笑いながらご隠居様はお茶を啜った。

 「私は少なくとも最初から比べると随分と勉強しましたよ。でも、まだまだって、ラウニ姐さんやフォニー姐さんからダメだしもらってますけど」

 ネアは少しふくれっ面をしながらクスクス笑うご隠居様を見つめた。


 「朝についたけど・・・、眠い・・・、疲れたよ・・・」

 ミオウの都に着いたバトはまだ開店していないレストランの店先の石段に腰を降ろして呟いた。

 「そんなこと言っている暇はないよ・・・って言いたいけど、私も疲れたよ・・・」

 ルロもバトの隣にぐったりと座り込んでしまった。

 ミオウの郷、ケフの郷の東に巨大なバウイ湖を抱えた山と湖に覆われた地方の郷である。特産品と言えば、大きな湖から得られる豊富な魚介類と僅かな牧草地で育まれた食肉用の家畜、酪農などの主として一次産業で持っている郷である。その中心であるミオウの都であっても田舎と言われているケフに比しても田舎であった。

 「いつまでも、こんなことしてられないよね。早くナンスさんを探さないと、代えのパンツそんなに持ってきていないから・・・」

 バトはそう言うと、気合を入れて立ち上がり、座り込んでいるルロに手を差し出した。

 「そうね・・・、アンタすぐにちびるからね・・・」

 ルロはバトに引きずられるように立ち上がるとスカートを叩いた。

 「ねぇ、あの人・・・」

 バトが信じられないと言う表情で通りの一角を指差した。ルロはその方向を見つめて目を丸くした。

 「まさか、こんなことって・・・」

 「あるんだねー」

 バトとルロは互いに顔を見合わせて肩をすくめた。

 

 トバナ氏の苦労は始まったばかりです。ご隠居様とネアの関係の誤解は解けたと本人たちは思っているようですが、噂というものはいつの間にか、尻尾が生えて、手足が生えて、あちこち跋扈するものですから、どうなるか見当がつかないものです。

 バトとルロの労働環境は良くないように見えますが、この世界に労働基準法はありませんので、ある意味問題ありません。(お館はブラック過ぎる職場かもしれません。)

 この駄文にお付き合い頂き感謝します。

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